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2019/06/09

カガミガイとは…

皆様、こんばんは原田です。

昨日友人夫婦達と一緒に潮干狩りに行ってきました!

愛知県の春過ぎの代名詞の潮干狩り♪

実は私も子供の時以来の様な気がします。友人夫婦も潮干狩りに行こうと私がしょっちゅう言うものだから、てっきり良く行っているのかと勘違い(笑)

大人達は全員10年以上のブランクが。そして子供達は未知の世界に大はしゃぎ!小さなカニがいたり、イソギンチャクに指を入れたり大騒ぎでした。

今回は南知多の潮干狩り場にお邪魔しましたが、思いの外大粒のアサリがたくさん取れてみんな大満足!

砂利浜及び泥質の浜辺で石と戦いながら獲得した戦利品は一級品!聞けば今年は良い粒が揃っていたそうです!

そして、潮干狩り場の隣の砂浜では待望のマテ貝もたくさん取れましたし、大粒のハマグリも取れました!

そして今回の1番の謎な貝、カガミガイも砂浜ではたくさん取れて、最初は何か分からずお店の人に聞くとそれは美味しくないし砂吐きが出来ないから辞めときなさいと…

でも子供が折角取ったし、何とかしたいと懇願するので、家に持ち帰り調理する事に。

こちらがカガミガイ。

白く大きな物もあり、殻はハマグリの様に立派な厚み。とてもじゃないが、人力でこじ開けるのは不可能と判断した私は…

金槌とマイナスドライバーで武装して戦う事に…しかし敵も天晴れなほど防御が硬く

最終的に力技でドライバーを金槌でねじ込み、殻を割りました!

割った後は

剥き身にして、砂袋を出し流水で良く洗いました。

しかし、この砂袋の臭い事…

居酒屋でアルバイトしていた時の大アサリの時と同じような凄い異臭…まともに嗅げば胃の奥から込み上げる何とも言えないドブの匂い…

本当に喰えるのか疑心暗鬼になりながらも全ての貝を分解…そして、剥き身達には

日本酒のプールにダイブ♪

これできっと臭みは消えるはず…そう信じて調理に進みます!

本当はフライにしたかったのですが、思いの外身が小さく、フライには向かないサイズだったので、急遽かき揚げに変更!

玉ねぎと人参だけの簡単なかき揚げですが、美味しく出来ました!

食べた感じは、弾力が強く食感としてはサザエなどに近い感じで味は淡白。

正直小さなカガミガイは労力に見合いませんが、子供の笑顔はプライスレス。頑張った貝が有りました(笑)

後のアサリとハマグリ、そしてマテ貝は定番の酒蒸しとバター炒めとおすまし、そしてアサリの炊き込みご飯!

炊き込みご飯は貝の吸い口が目に見えて覗かれてる様な気になりながら、スイッチオン!

凄く大きなハマグリはオスマシにしてお嫁さんの胃袋へ♪

酒蒸しは安定の酒の肴に!

マテ貝とアサリのバター炒めはニンニクを少し効かせて、これまた酒の肴に♪

全て美味しく頂きました!

潮干狩りは、食べ物を取るところから始まり下ごしらえや調理も含めて子供と一緒にすれば食育の観点からも私的にはすごくオススメです♪

来年もまたやろう(^o^)